2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

鍋とFringe Tritoneのライブ

渋谷は若者の街。ハチ公口を一歩出ると、ゴールデン・ウィーク初日とあって、はしゃぎきった若者たちが濁流のごとくうねりながら駅前の交差点を埋めている。むさ苦しい。夕方5時に犬の銅像のわきで、みなちゅうと会うことになっている。1時間も早くついてし…

批評の誕生/批評の死

この本そのものは「文芸批評」というより「文芸評論家批評」というべきなのだろうか。まあいい。例によって、まだ全部読み切っていない。私にとっての本当に面白い(興味深い)本とは、寝食を忘れて一気に読み通すというものではなくて、まずひとつひとつの…

本日、友人のちょろさんからメールで知らされた。「チャンネル4が行なった<偉大なアルバム・トップ100>投票で、レディオヘッドの『OK Computer』がトップに選ばれた。」そうだ。 http://music.yahoo.co.jp/rock/music_news/barks/20050421/lauent002.html…

食後のデザート

コーンにどっかり腰かけた苺ミルク味のアイスクリーム。こいつと正面からがっぷり四つで組み合ってるはずなのに、気づくと寄り切られてる。

永遠の語らい

永遠の語らい [DVD]出版社/メーカー: ナド・エンタテインメント発売日: 2005/01/28メディア: DVD クリック: 20回この商品を含むブログ (43件) を見る2001年7月という時期は、米国を見舞う世界貿易センタービル倒壊のおよそ2ヶ月前にあたり、「テロ」と…

ベルギー象徴派展

渋谷東急Bunkamuraで開催されている「ベルギー象徴派展」にこの日出かけた。芸術作品を前にすると、私は想像してしまう。それが完成するまでに流れた長大な時間を。百年かそこら昔、とある外国人が貴重な時間を割いて、白いキャンパスに向き合い、パレットの…

堕落論

堕落論 (集英社文庫)作者: 坂口安吾出版社/メーカー: 集英社発売日: 1990/11/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 102回この商品を含むブログ (40件) を見る読みはじめたばかりで通読にいたってはおりませんが、突然、坂口安吾。「堕落論」「続堕落論」は率…

劣化する平日

4月になったら再開すると、先月の末に明言しておきながら、いまだ日記らしい日記が始まっていない。ここを毎日のように巡回してくださっている方からは、「ほらふき」のレッテルが、私をかたどった藁人形の胸元に画鋲で突き刺してあるのではないかと思う。…

ガロア理論

昨晩はなかったのに、今朝起きて机をみると、 アマゾンから届いてました。 そういえば、注文したのだった。 ガロアは「GALOIS」とつづります。 覚えておいてください。改訂新版ガロア理論作者: ジョセフロットマン,Joseph Rotman,関口次郎出版社/メーカー: …