年忘れ蹴球

yourou2004-12-30

相模湾にせり出した長者ヶ崎の岸壁に沿って海沿いの
道路を走ると「横須賀市」と記された立て看板があら
われる。葉山町から横須賀市に進入したことが知れる。
さらに1キロ弱、茫漠と広がる相模湾を横目にアクセル
を踏み込む。右手に見えてきた寂れた酒屋が、今日も
なんちゃって営業をかましている。そのはす向かいに
設えられた熊野神社の鳥居の脇の小道を左折して、山
道をぐんぐん上昇。急斜面にせりたつ住宅のはざまを
ぬけ、菜の花畑の横を旋回して、深まる木々の隧道を
くぐると突如山の上にグランドが広がる。
いつの頃からか恒例となった年越しサッカーが、大晦
日の荒天予測を鑑みて、今年は30日の実施とあいなっ
た。実家のすぐそばに住んでいる中高時代の友人を乗
せて、13時半頃山上の戦地に到着。すでに何名かの蹴
球マニアがボールを使ったパス練習をして遊んでいる。
参加者は最終的に合計8名程度。4対4の超ミニゲー
ムではあるが、十分おもしろい。11人制の試合は緊
張感があっていいのだが、如何せん疲れる。体力的に
というより精神的につらいので、最近はこういうお気
楽なミニゲームの方が好きだったりする。15時半まで、
寒さを忘れて半袖でボールを追う。終了後、中高時代
の友人3名とジョナサンでおそいランチ(写真)。翌
日に迫った「K1」と「男祭り」の展望を議論しまし
た。個人的には、「魔裟斗VS山本“KID”徳郁
に一番注目してます。