カーカス
Necroticism / Descanting the Inasalubrious
- アーティスト: Carcass
- 出版社/メーカー: Earache Records
- 発売日: 1995/03/07
- メディア: CD
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音楽をiPodで聴くようになると、一度ダビングしたらそ
れっきりもとのCDをプレーヤーに入れて再生する機会
がまったくなくなってしまう。もったいないことだ。
車通勤がはじまって、CDから直接再生する機会を得た。
高校生から大学2年くらいまでデスメタルばかり聴いて
いた私は、いまだにデス系のCDはいっぱい持っている。
カーカスはデスのバンドとしては3本指に入る大御所中
の大御所。これまた有名なナパームデスのギターリスト
であるビル・スティアー(写真右端)が結成したバンド
で、特にファーストアルバムは常人には耐えることので
きない汚物であった(ファンは「ブルータル」と評して
誉めそやすのだけど)。今朝、車で懐かしくなって聴い
たのはカーカスの3枚目のアルバムで邦題が「屍体愛好
癖」。えげつない。笑えるのは収録曲の邦題。
1.屍体で花をさかせましょう
2.人体ジグソー・パズル
3.疫魔交響曲第二番
4.由緒正しき屠殺場
5.硫酸どろどろなんでも溶かす
6.肉体不協和音
7.リゼルジン酸による嘔吐,吐瀉物による洗浄
8.若き臨床科医の肖像
有名なロック専門誌「BURRN!」のレビューで同ア
ルバムに「55点」の評点がついたのをはっきり覚えて
いる。誤った採点です。私の評価は90点。傑作。
(興味のある方は上のCDのリンクからAmazonに飛ぶと
全曲試聴できます)